実践的成功思考_TESCAFサイクル
■実践的成功思考
みなさんこんにちは。今回は実践的成功思考であるTEFCASサイクルに関する内容をお届けします。
■TEFCASサイクル
みなさんもPDCAサイクルをISOや品質改善活動などでよく活用されていると思いますが、新規事業やアイデア実現のためには「TEFCASサイクル」という成功思考が適切であると感じましたので紹介します。
このサイクルはマインドマップというブレインストーミングの手法を考案したトニー・ブザン氏が提唱しているサイクルです。その内容は以下のとおりです。
T = Trials:試行(仮説を立てて、まず試してみる。)
E = Events:事象(試して起きたことを客観的に観察する。)
F = Feedback:(Eventsで何が起きたかを受けて、反応を見る。)
C = Check:点検(Feedbackを分析する。うまくいった、うまくいかなかった時の理由を分析する。)
A = Adjust:調整(Successに向けて調整する。Successそのものを修正することも可能。TrialsからAdjustを繰り返す。)
S = Success:成功(目標を達成する。)
このサイクルでは、最後のSuccess・成功からスタートし、成功イメージを持って、まずはやってみることが大切ということを言っています。開発において新しい計測方法やソフトウエアのアルゴリズムを考案するために何回このサイクルをまわしていたでしょうか。なかなかうまくいかないことが多いですが、とにかく試行を繰り返すことが大切であることをあらためて感じました。
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