■歪（ひずみ）の定義
　ルケオにおける歪（ひずみ）の定義についての内容です。

■応力、ひずみ、歪（ひずみ）
　ルケオにおける「歪（ひずみ）」は以下のような意味合いです。
　　
　ガラス内に応力が働いている状態を「歪（ひずみ）がある」、「歪（ひずみ）が残っている」などと表現し、｢歪（ひずみ）」を「応力(stress)」または「応力により無理が生じている」というニュアンスで使用しています。

　ガラスの分野では古くから歪（ひずみ）をこのニュアンスで使用しており、応力を扱う一般的な学問の材料力学では「ひずみ（strain）」は力、温度変化などが原因で生じた元の形からの伸縮、湾曲、捩れなどを示しており、全く別の意味合いで使用しているため、注意が必要です。
　以下に、最も簡単な応力とひずみの定義を示します。

　　　　　　　　　　　　　　　　断面積A　　　　　　　　応力　σ＝F/A　　　　　　　　

　　　　　　　　　応力 ： 単位面積あたりに作用する力。
　　　　　　　残留応力 ： 外力を取り除いた後も残る応力。

　　　　　　　　　　　　　ひずみ ： 単位長さあたりの変位量

 

　今後、ルケオのHPにおいて応力、歪（ひずみ）などの専門用語の説明をするページを用意する予定です。その際もぜひ、ご覧いただけるとありがたいです。

　ルケオ本社のショールームには応力・歪（ひずみ）検査機や偏光板・波長板を展示しており、いつでもお試しいただけます。お気軽にご連絡ください。

　New　Siウエハの残留応力を確認可能!!!
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　全自動近赤外歪（ひずみ）検査機 LSM-9001NIR

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　広い波長域で、連続して一定の位相差が得られる波長板です。
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　超広帯域波長板 SB-RETAX広帯域波長板 B-RETAX

　問い合わせ先：https://www.luceo.co.jp/contact/