SBTi(Science Based Targets initiative)の認定を受けました。
■SBTi(Science Based Targets initiative)とは?
SBTi(サイエンス・ベースド・ターゲッツ・イニシアチブ)**は、企業が科学的根拠に基づいた温室効果ガス(GHG)削減目標を設定し、実行するための国際的な取り組みです。
CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)、ユニリーバが共同で設立しました。
■SBTiの目的
1. 気候変動対策の強化**: 企業がパリ協定の目標(地球の平均気温上昇を産業革命前から2℃未満、できれば1.5℃に抑える)に貢献するための具体的な削減目標を設定することを支援します。
2. 透明性と信頼性の向上**: 科学的根拠に基づいた目標設定により、企業の環境取り組みの信頼性を高めます。
3. 競争力の強化**: 持続可能な経営を実現することで、長期的なビジネスの持続性と競争力を高めます。
■SBTiとSDGsの関係
SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年に国連で採択された17の目標から成り、2030年までに達成を目指しています。SBTiはSDGsと関連しています:
■導入(認定)による効果
SBTiは、企業が気候変動に対して具体的かつ科学的に根拠のある目標を設定し、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組むための強力なツールです。これにより、SDGsの達成にも大きく貢献し、企業の持続可能な成長と地球環境の保護を両立させることが可能となります。
SBTiの導入は、企業にとって環境面だけでなく、経済的・社会的なメリットも多く、長期的なビジネスの成功に繋がる重要なステップです。
以上