実績
実績例
事例ポイント
・実績のない超広帯域の特注仕様を実現
・特注仕様品でも納期を確定
新製品 超広帯域波長板(SB-RETAX)の特注品(広帯域品)を完成させた事例を、詳細まではお伝えできませんが紹介します。
今回のご依頼は、無機材料で検討していたが、納期が確定できず弊社にお問合せを頂いたのがスタートです。
また、仕様は比較的広い対応波長域が必要で、弊社では実績がありませんでした。
SB-RETAXの特注仕様は、光学設計が必要で、この光学設計は自社で可能です。
設計と試作を繰り返し、最終的に顧客の仕様を満足することができました。
また、設計から加工まで一貫して自社で実施できるため、数カ月で仕様を実現しました。
その後、量産まで対応をしております。
参考情報
弊社の超広帯域波長板は標準品仕様で最大450~1100nmです。
波長板は使用する材料で、大きく分けて2種類あります。
1つは水晶などの無機材料系、もう1つは樹脂フィルムなどを用いた有機材料系です。
弊社の波長板は、後者の有機材料系です。
無機材料系は、有機材料系に比べ耐久性は高いですが、天然鉱物から加工をするため、特注品になるほど、またサイズが大きくなる程、対応できる材料の入手が困難になります。
そのため、試作数量から数量確保が難しく、その結果、納期が確定できないことがあります。
一方、弊社の有機材料系は、樹脂フィルムのため、材料の入手および保管が可能です。
更に、弊社は波長板に使用する樹脂フィルムを、自社で光学機能を付与(加工)しています。
そのため、1枚から特注品を作成することが可能です。
製品の仕様によって異なりますので、まずはご相談ください。
小ロット生産もお任せください。
長年にわたり培ってきた光学技術を生かし、生産台数が比較的少ない製品でも低価格でご提供することが可能です。
最低ロット数に関しては製品によって異なりますので、まずはご相談ください。
可能です。
精密機器の輸出に必要な各種手続きに関しても当社にお任せください。
英語でも問題ありません。
お客様の仕様書に基づいて、製品開発を進めていきます。
可能です。
偏光板・波長板などの光学部品だけでなく、歪検査器、脈理検査装置などについても設計・開発を承っております。まずはお気軽にご相談ください。